■ はじめに
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「ロンドンの研修」のことを知ったのは、パソコン通信からの情報でした。
そのころ、漠然と「どこか外国に行ってみたい」とは思っていたものの、
「ひとりじゃねぇ……」なんて思っていたのです。しかし、この話が入った
とき、「研修も兼ねてならば行ってみよう」と即座に思い立ちました。すぐに
連絡を取り、ちょうど今充電中の友達を誘うことができたことが幸いし、
まずはパスポート、そして格安航空券などをいろいろと取り寄せて準備を進めた
のです。
期間は1998年1月31日から2月11日まで。その間、2月2.3.4日とプライベートで
エリザベス病院で研修し、2月5日は国立のボーンマス病院を見学することができ
ました。
イギリスでは医療費はタダ(つまり無料)。ですからほとんどの人は国立病院で
お産をします。しかしこのエリザベス病院はプライベートの病院なので、全て自費
になります。そのため、どうしても対象が裕福な家庭の人や日本人などになるそうです。
また日本人のお産に関しては、ほとんどが会社負担だそうですので、日本人がプライベ
ートの病院を利用する場合が多いそうです。
このページでは、そのエリザベス病院の研修内容についてご紹介したいと思います。
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■ エリザベス病院の紹介
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エリザベス病院では、1984年からこの"自然分娩アクティブバース水中分娩"を始めました。
それまで1970年から1980年までの出産は、モニターを付けて側切開100%、薬を使用、
管理された分娩、これが普通でしが。1970年に、ミッシェルオダン(ドクター)さんが、
水中分娩をされたのですが、そのときたまたました起座分娩の方が楽だということが
分かったのです。そしてジャネットバラタールさんとゴードンDr.が、女性の「自然に産む権利」
を主張しはじめ、それがデモに発展して、世界中からここで出産したいと女性が集まってきた、
これがエリザベス病院の始まりだそうです。
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■ 研修内容(1)
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チーム助産婦5人で、妊婦検診お産など11時間30分を週3日勤務で行っています。
お産には、ドクターコース90万と助産婦コース70万とがあります。
これは妊婦検診と超音波12W、20W、34Wの3回と、産後3日までを含
めた費用だそうです。どちらのコースを選ぶかは本人の希望にも
よりますが、助産婦コースは規定があります。
[助産婦コース]
助産婦コースは、妊娠35週以上の分娩を対象にしていました。
1.ハイリスクを除く
心臓、肝臓、腎臓、糖尿病
脳の手術をした人、血液の病気、高血圧、未熟児を出産した人
双子、妊娠中毒症、早産、スキャンで異常を認めた時、出血
児ハイリスク
2.妊娠前から太っている人、精神的異常がある人、てんかん
40歳以上の妊婦、多胎、3回以上流産をした人、3年以上不妊の人
人工妊娠をした人、前回死産、前回子供が死んだ人、
子宮、骨盤関係の手術をした人、血栓が出来て治療をしている人
前回帝王切開の人などを除きます。
人気としては助産婦コースの方が人気だそうですし、ケアーだって、
こちらの方がずっと良いと助産婦さんは言われています。
まず妊娠10週ぐらいで来院されると、助産婦が最初に問診をします。
そしてふたつのパッケージがあることを説明し、病歴をとります。
そして助産婦がリスクが高いかどうかを判断するのです。
2回目はドクターに受診をします。そこで「ドクターコース」か「助産婦
コース」のどちらが適しているか判断され、フォロー、利点、不利など
の説明を妊婦さんにします。
「助産婦コース」では、出産までに13回受診します。診察時間は1回30分
以上だそうです。
36W−40Wまでに、一度(1回)ドクターに会います。
週に2回助産婦外来をしており、そこで特に良く知った2人の助産婦に、
出産時立ち会ってもらうようにしているということです。だから人気
の助産婦は、時に長時間の勤務状態になるそうです。
34Wから1Wに2〜3回、会陰マッサージをします。した人は裂傷が少ないということです。
血液検査は、血液型、RH、末血、肝臓検査、風疹抗体、それ以外は選択です。
トキソプラズマやHIVはした方が良いとアドバイスしますが、強制ではありません。ですから、
結果ほとんど人がしないそうです。
日本人はトキソプラズマが(+)の人が多く、トリプルテストはほとんど人が受けたいと言う
そうです。
分娩室は2室あり、お部屋はシングルベッドが1部屋、ダブルベッドが5部屋です。ここには
ご主人(家族)が一緒にお泊りになるのかも知れませんね。
年間270の分娩があります。CSは10%です。
側切開、破膜 薬は使わない。モニターは最初の20分だけ使用して正常ならば使用を辞める。
エリザベス病院は自然出産に力をいれているようです。年3,000例の国立病院では、きめ細か
いこのようなお産はできないということでした。
また妊娠から出産子育て1年位までケアーするつもりで、出産後の心のケアーや孤独にならない
ようにサポート教室も開いています。
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■ 研修内容(2) 分娩室
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[分娩室の案内]
ベッドとトイレと水中分娩のためのお風呂、そして機械類、リネンなどが置かれていて、
広さは約10畳ぐらいでしょうか。トイレはカーテンなどのし切りがなくそのままです。
そこで怒責の練習をすると、怒責の感じをつかむことができて良いそうです。
また、溲瓶を使ってトイレをしなさい、などということはしません。
分娩室を見学すると、柔らかい音楽が聞こえ、アロマの香りが漂ってきました。
暗幕の花柄のカーテン、ロッキングチェアーなどが目に付きました。いずれも
気持ちをリラックスさせ、お産に対する恐怖を持たないように配慮されています。
分娩室は2部屋あります。お産になると1対1で助産婦が付き添ってくださるのだとか。
二つになれば応援を依頼するそうです。人数が少なく大変な時もありますが、週3日
勤務をされているそうです。
[分娩台]
分娩台も足を置く台などはありません。見た所、普通のベッドに見えますが、
足の方が外せるようになっています。これもお産に対する恐怖を感じさせない
ための工夫です。
実際このベッドを使ってお産をするのは日本人が多いそうです。イギリス人は
水中分娩やアクティブバースがほとんどだそうです。
お産の体位・お部屋も産婦さんがの希望が優先され、Dr.・助産婦なども、産婦
さんがが望む人を担当にしてくださるのだそうです。
出産に立ち会う人は、できるだけ少なくする方が良いのだとか。理由は産婦さんが
集中できないからだそうです。以前、コメディーやドラムを叩く人とかが分娩室に入った
こともあるそうで、集中できず良くなかったそうです。しかし、一応誰でも入れる、
ということにはなっているそうです。
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■ 研修内容(3) 良い助産婦
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[良い助産婦の条件]
○少し後ろに引く"この人に何が必要か"を見極めることができる
○個人の欲求を見極めることができる
○助産婦は力持ち、体力が必要。お風呂から出すとき、イギリスの人は大きくて重 いが、日本人は小さくて細いから、"日本人は軽くていいです"とのことでした。 |
■ 研修内容(4) 妊婦教室
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[妊婦教室・ヨガ]・[両親教室]
○リラックス姿勢――夫と一緒にあぐらを組む姿勢。ストレス(陣痛)が くると深い所で呼吸する。しっかりと吐く。複式呼吸ハーモニーが産まれる。
○息をすることに集中して、酸素を補給して過呼吸防止。気分をリラックスにすることに重点を置いている。
○お産は信頼関係が大切で、ヨガ教室や両親教室などに参加すると良い
○かがみ込み姿勢――身体を柔らかくする。
○食事をきちんと食べる。ハーブ茶+ハチミツ、カモマイル茶+ハチミツ(これはエネルギー補給と水分補給)
ペパーミント茶は吐き気に効果がある。
分娩2期遷延ではかがみ込み姿勢は効果が大。分娩が早すぎるときは四つん這いが良い○マッサージを教える――痛みを押さえる、呼吸を整える。○声を出すことを勧める――日本人はあまり声を出さないが、イギリス人は大きな声
を出して、その声でどれぐらいお産が進んだかを判断したりする。声を押さえてしまう日本人の場合、 判断を誤ることがあるそうです。
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■ 研修内容(5) スキャン
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[スキャン]
13週
胎盤の位置、機能、原始的異常の発見
ダウン症の発見では、唯一首の脂肪の厚さを測ることで見分けることができる。
内蔵、頭、腎臓、肝臓、胎盤、血液の流れ、足のサイズなどを測る。
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■ 研修内容(6) 水中分娩
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[水中分娩]
○温度……水温34℃−36℃がベストコンデション。37℃では赤ちゃんが危険
○室内……大きさ150+150cm位のお風呂、お部屋は暗くしておく
○産婦……入院すると20分心音をモニターリングする。
その後リラックスのために30〜45分かけて入浴してもらう。
マッサージ、イメージトレーニングなどをして、歩くこと、動くことを勧める。 最終的手段で再度入浴してもらう。
○時期……子宮口4〜5cm位が良い。入浴する時期を見極めるのが大切。入浴時間は何 時間でも入ってもらっても良い(時間に制限はない)。産後も1時間でも入ってもらっても良い。
痛みの緩和を目的に使う。
○水分補給は大切である
○出産……海水パンツで一緒に入浴するか、外からママの身体を支える
介助者は一緒には入らず、会陰保護はしない。頭が出始めると妊婦さんは少
し腰を引く。それにより会陰にゆるみを与えて裂傷しにくい。またお湯の中は良く伸びる。
早すぎるお産は、四つん這いなどで調節する。
このとき、ママは立ち上がることもあるが、この場合もう一度座ることは危険であるため、
そのまま出産にする。
○ベビー……水中で産まれれば、7〜8秒で児を抱き上げてママに抱いてもらう。10秒ぐらいゆっくりの時もある
産まれた赤ちゃんは皮膚は赤ではなくて、青ピンク色をしている。赤ちゃんは泣かないときもある。
昔は産まれると足を叩いたり背中を叩いたりして泣かせていたが、これは赤ちゃんが恐がって泣くの
であって、いちがいに良いとは言えない。
色も良く、心拍動が100以上ならば問題ない。したがって水中分娩では泣かないときもあるが、
これはママに抱かれて安心するからである。
顔に息を吹きかけると泣く子もいる。気道吸引は10%以下しかしない。理由は羊水は身体で吸収されるため。
臍拍動80以下では臍を切り放し、児はICUへ行く。
産後……胎盤は臍帯を切断。胎盤は水中で出すこともあるし、また外に出て出すこともある。
お産は妊婦さんの本能による格好でのお産が多いため、妊婦教室では、どんな形でどんな風に……という
感じで、形にはめず自由であること、その時々の分娩があることを前もって教育しておく。
縫合の必要があるか見る。助産婦がするが、難しい場合はDr.に頼む。
直母を吸わせる。
ケア……産後、お風呂を綺麗に掃除して再度入浴をする。このとき赤ちゃんもパパも
上のお子さんも一緒に入ってもらう。産後直後の親子の絆を深めるため――大事な時間。
日本人はお風呂に入ることに戸惑いが多く、「入っていいのですか」と良く聞かれますが、
お国がらでしょうか? アメリカでは3時間以内に入らないといけないという習慣があるとか。
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■ 研修内容(7) 退院・退院後
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出産した日を1日とし、退院は産後3日目です。
その後、10日間は地域の助産婦が毎日訪問をするので、サマリーで連絡をします。
[訪問助産婦の仕事内容]
血圧、脈、体温、オッパイの状態、子宮底、悪露の状態、縫合の状態、排便の状態、
赤ちゃんの臍、体重、体温、吸綴状態、等の観察。
1週後に、赤ちゃんの血液検査(ガスリー)を訪問助産婦がする。
病院から3回電話相談をする。
1回目は1W後、2回目は2W後、3回目は3W後。
電話では済まなく、訪問になることが多い。担当は出産に立ち会った助産婦。
産後6W後に受診。
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■ 研修内容(8) ゴードンDr.談話
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[ゴードンDr.談話]
――水中分娩ではおぼれないかと心配ではないか。
これはアザラシの分娩と同じで、水中では空気を身体に入れないようになる
働きがある。口に少しでも水が入ると、それだけで水を入れてはいけないと
いう作用が働く。また舌に水が付くだけで肺に入らないように自然の作用が
働くので、水中で水を飲むことはない。
例外として、特別なことをしてきた人がO2を吸入できないとき、子宮の中
でもの羊水を吸ってしまう人がいる。1,000人に2例、O2不良の赤ちゃんがいる。
おぼれることは1例もない
水中分娩禁止
C骨盤位、双胎、36週以前の人
内診も水中で行う
13の病院で前期破水の人も水中分娩OK
前回帝王切開でも水中分娩可能
裂傷においては、同じまたは少ない結果がある。4度裂傷は0
34Wから1Wに、2〜3回会陰マッサージをするとした人では、マッサージした人のほうが裂傷が少ない
出血は少し多いのではないか? しかし輸血を必要とする例は0.6%
水中では出血が良く分かる
肩の娩出には注意が必要で、出ないときには外に出して娩出する
[91年度1年分の統計]
普通分娩……Dr.74.0% 助産婦83.6%
水中分娩……Dr.27.6% 助産婦26.0%
鉗子吸引……Dr.6.3% 助産婦7.6%
CS……………Dr.16% 助産婦5.7%
※リスクが高い妊婦を元々Drに多いため
緊急……Dr.4.2% 助産婦3.8%
裂傷……Dr.38% 助産婦41%
ノーリス……Dr.31% 助産婦41%(経産婦が多い)
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■ 研修内容(9) 新生児
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[新生児]
赤ちゃんへの関わりは一生に関係してきます。妊娠中から始まって、
産まれたときに良い関係を築くことは、これからの人生に子育てに
深く影響を及ぼします。その大切な時期のスキンシップは最も重要
なものと考えています。
[赤ちゃんの環境]
光を恐れるので暗くする
なるべく立ち会う人達は声を出さないで、最初に聞こえるのがママであればいいと思っています
産まれればパパ、ママに知って貰うのでどこかに連れて行くことはしない
ママは抱いて肌に直接ふれて暖めて、匂いを感じて、乳首の所に赤ちゃんが行く
赤ちゃんは目を開いてホントによくわ分かっている。見ている、柔らかい声にもの凄く反応する
お風呂に入れる。これに関しては一定の仕方などはなく、自由にしなさいと言っている
こちらが上手な見本をみせると本人が自信をなくすから自由にさせる |
■ 研修内容(10) カウンセリング
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[カウンセリング]
7年前より、家族の情緒的なことを主にカウンセリングしています。
産後6週間の受診のときに、たくさんの悩みや辛いことがあることを知った
ゴードンDr.は、産んだ後の心のケアーをしなくてはいけないとお考えになりました。
そのために、産後3回の電話訪問から始まり、サポートグループを運営しています。妊娠中
から産後何年と付き合うことがあるそうです。
[不安、問題点]
妊娠についてオープンに話さないので悩みが貯まってくる
妊娠をすることによって人生設計が狂って悩む
妊娠して、知らないことがたくさん出てきて不安になる
ママが「自分の母親との関係が悪かった」などと打ち明けられることがある。 自分も同じような関係になるのを恐れる
ママの理想像と現実の差から不安が起こってくる
身体の一部に子供いると思っても、それを自分で受け入れることができない。 どうして良いのか分からなくなる
不満から赤ちゃんとの関係が悪くなることがある
超音波で赤ちゃんを想像できるようになると、少し安心することができる
誰でも完璧な赤ちゃんを想像するが、良くかなった情報には反対して悪く 赤ちゃんに当たってしまう
イメージが違った場合、受け入れるまで時間が必要になる
赤ちゃんに対してショックを受けると、母乳スキンシップに対していろいろと問題が起こる
赤ちゃんの欲求は「抱きしめて」「暖めて」「ミルクが欲しい」「コミニュケーションが欲しい」。 しかしコミニュケーションが取れないと悲しくなってしまい、赤ちゃんとの距離ができ赤
ちゃんのサインを読みとることができなくなる。
[対策]
ママは"大変良いママ"だと自信を付けてあげることが大切
ママは「ミルクを飲むと寝ていい子にしている」と思いがちだが、 現実は全く違って落ち込んでしまうので、教室では赤ちゃんの現実、赤ちゃんの生理等
を教える必要がある
その人がどう思っているかを聞き出しそれに合うようにしてあげる |
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■ 研修内容(11) アロマテラピー
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[アロマテラピー]
27個のオイルを実際に見せてもらい、匂いをかがせて貰いました。
オイルの純粋な物質が身体に全部吸収されて効果があります。
使用する場合、2〜3種類を調合して使うことがあります。
みかん……気分を高揚させる
妊娠中は流産の危険性があるため、注意して使うことが必要。
妊娠初期の吐気があるとき。
妊娠後期の筋肉痛に効果がある。
湿布としても効果がある。
ラベンダー
何にでも良い。火傷、虫さされ、頭痛、オイルと一緒では妊娠線に効果がある。
マーズラン
筋肉痛、出産時に効果がある。
ローズ
子宮収縮に良い、産後の気分に良い。
セージ
陣痛を起こす、痛みにも効果がある
レモングラス
疲れているとき。バジルとレモンを混ぜて顔を拭くと最後のふんばりに良い。
フランケンス
乳腺炎に効果がある。
ローズマリー
循環に効果があり。記憶に良い。妊娠中は気を付ける
ペパーミント
吐気に良い。妊娠3ヵ月は使えない。分娩時の吐気には良い
ティートリオイル
カンジダび消毒に良い、風呂に入れて拭くと良い
サイプロソイド
痔、静脈瘤に良い、循環に良い。
フェンネル
消化を助ける、母乳を増やす、足の浮腫、便秘に良い。
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■ 研修内容(12) ベビーマッサージ
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[ベビーマッサージ]
本来、ママやパパが赤ちゃんとのコミニュケージョンの場として活用されると良い。
それによって、赤ちゃんは興奮を落ちつかせたり、関節を伸ばして気持ちよくしたり、
消化血液の循環を良くしたり、腹痛にも効果がある。
[禁止]
泣いているとき
湿疹の酷いとき
予防注射をしたあと
熱のあると
マッサージの嫌いな子の場合[方法]
出生直後から可能で、優しく優しく徐々にしていく
母乳をあげながら一緒にマッサージをしても良い
動き回る赤ちゃんは短時間に済ませる
使用するオイルは口に入れても大丈夫なものを使う
手は綺麗に爪は切って暖めておく[オイル種類]
アーモンドオイル・オリープオイル・ココナッツオイル・サンフラワーオイル
[何時するか?]
一番大切なのは時間にゆとりのある時にゆっくり行うこと
お部屋を暖める
自分自身が悩んだりストレスがないときに行う
夜泣きの酷い子は、寝る前にマッサージをすると効果がある
[必要物品]……タオル・オムツ
[所要時間]……30分程
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