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■ 妊娠と薬 ■

●注意事項
妊娠4週から10週までに胎児の各部分が作られるため、 その間の薬は原則的には避けるべきである。
妊娠4週までについては影響を受けにくい



■ウテメリン
張り止め、流産早産予防に使われる16週以降に処方される
子宮筋肉の緊張を和らげて、お腹の張りを抑える、副作用として動悸、 めまい、手の震えがある

■ブリカニール
張り止めに使われる。薬本来は気管支拡張剤だが、張り止めにも効果がある

■ズファジラン
子宮鎮痙剤、張り止めに昔よく使われていた

■漢方薬(さいれいとう)
浮腫の薬、妊娠中毒症で浮腫が出た時に処方される
利尿作用があるため余分な水分を外に出す作用がある

■アプレゾリン
高血圧の薬、主に末梢神経を拡張して血圧を下げる
副作用として、動悸、頭痛、めまい、眠気がある

■アルドメット
高血圧の薬、主に脳中枢神経に直接作用して交感神経を抑えて血圧を下げる

■アドナ
止血剤、妊娠初期の切迫流産に予防に使われる

■フェログラ・フェロミア・スローフィー
鉄剤。貧血治療に使われる

■エンペシド膣炎の薬・オキナゾール膣錠
カンジダ膣炎の治療に使われる、使用法は膣に直接入れる

■クラリス
クラミジア感染症の薬

■その他
ビオフェルミン……下痢止め、整腸剤
ロペミン……………下痢止め
プルセニド…………下剤
アローゼン…………下剤
ラキソベロン液……下剤
葛根湯………………風邪薬
メジコン……………咳止め
ビソルボン…………咳止め
セデス………………解熱剤、鎮痛剤

たまごクラブ参考