ベビーマッサージの方法、いつから、注意する事
わらべうたベビーマッサージとは
黙ってマッサージするママをみて、楽しく、覚えやすく、しかも、続けられるものを助産師が考えたものが、このわらべうたベビーマッサージです。
これは、オリジナルわらべうたを使って行う親子の肌の触れ合いの方法です。
歌があるので覚えやすく簡単!生まれて2週間後から使えます。
親子の絆を深め、スキンシップをとり心身の発達を促します。夜泣きや便秘の時にも効果があります。
毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、NHKテレビ紹介されました。
現在7700人以上の認定者がいます。
ベビーマッサージを始める時期・時間帯
- 生後2週間ごろからはじめることができます。
- ママがやってみようと思った時がはじめ時!
- ママがリラックスできる時間帯にするのがおすすめです。
- マッサージをするとよく寝てくれるので、寝る前にするのもいいですね。
- 赤ちゃんはお腹が空きすぎていても泣いてできませんし、飲みすぎるとゲップと同時に吐いてしまいます。たっぷりと授乳した30分後ぐらいがちょうど良いです。
注意事項
- 予防注射後48時間は避けましょう。
- 発熱時、下痢、体調の悪い時は避けましょう。
- 空腹時や機嫌の悪いときは控えましょう。
- オイルは植物性油100%の物を使いましょう。
- 終わった後は水分補給を忘れずにしてください。
- 生後2週間から行えますが、無理な動きは避けて楽しみながらマッサージをしましょう。
- 冬場の室温は23度が目安です。寒いと感じたら胸にタオルをかけてあげてください。
大人がTシャツ1枚で大丈夫なぐらいの温度ならば大丈夫です。 - 生後2週間頃の赤ちゃんは手になにも持っていない状態で裸にされると怖がりますので、薄いタオルを胸両手とかけてあげると落ち着くと思います。
準備するもの
- バスタオル・おねしょシート・座布団・オイル
- オイルを使わず服の上からでも大丈夫ですが、オイルを使う方がよりリラックス出来ます。
- 1回に使う量は2~5mlが目安です。乾燥していると、その分どうしても多くなります。
- アトピーなど皮膚疾患がある場合は、オイルの使用についてかかりつけ医に相談してください。
- 赤ちゃんとのコミニュケーションを楽しむためにテレビや携帯は消しましょう。
- オイルは、使う20分前に必ずパッチテストをしてください。
合うか合わないかを見るためですので皮膚に付けて、しばらく様子をみて大丈夫ならばそのオイルを使っても良いとなります。心配でしたら、次の日に何ともなければ大丈夫と思います。
ベビーマッサージの方法(わらべうたベビーマッサージ)
ベビーマッサージを始めてみましょう
まずはパッチテストを行いましょう。
オイルを太ももに500円玉ぐらいに塗っておきます。
1、赤ちゃんのリラックスのために服を着たまま行います
まずは排気をさせなくてはいけません。
マッサージ中ゲップがしたくて泣き出すのでゲップをさせてからしましょう。
赤ちゃんを抱きます。背中を優しく撫でて。ゲップと言います。
今からマッサージ始めますよの合図です。
2、体操 準備体操です
赤ちゃんの準備体操です。
赤ちゃんの手をもってバンザーイで上に手をやります。
おつむテンテンテンで赤ちゃんの頭をたたくようにします。
ギューギューで胸の前で交差します。
とても喜びます。
赤ちゃんは裸にして手にオイルをたっぷりとつけてマッサージを始めましょう
その前にオイルのパッチテストを見てください、変化がなければ大丈夫です。
3、足から行います
赤ちゃんが一番嫌がらない場所から行いましょう。
(1)足の鼠径部(付け根)から外に向かって撫で、足先まで撫でていきます。
(2)次はアキレス腱をのばして、その部分を握って、さすってを繰り返します。
(3)膝の部分をまあるくまあるくマッサージします。
(4)足全体をぶるぶると揺らして足の終わりを伝えます。
4、足の指・足の裏
足の指は一本ずつ丁寧に回して爪のところを押さえていきます。
足の裏にはたくさんのツボがありますのでママの両親指でツボを押さえます。
赤ちゃんの顔を見てバーと言います。
5、胸 手の指 手の平 胸は動画をご覧ください
指は足の指と同じです。
6、背中
(1)背中を上から下へ撫でます。トントンで背中を軽くたたきます。
(2)まだ背中を撫でます。今度は背中をグルグルと手を回しながらマッサージします。少し強く押す感じで大丈夫です。
(3)また背中を撫でます。そして今度はお尻のところをぐるぐると手で撫でます。
(4)最後は大きく大きくと背中を上から下に「大きくなーれと願いを込めて」撫でます 。これで背中の終わりを告げます。注意うつぶせにしている時は目を離さないでください
7、顔
①耳をマッサージ
②顔をマッサージ
③最後は頭をなでて誉めてあげましょう
わらべうたベビーマッサージ効果
・「せーなかせなか」では排気をさせます。ミルクを飲んだあとこの歌を歌いながら排気をしてみてください。徐々に毎回排気してくれるそうです。
・「なでなでボーズ」足のマッサージでは筋肉付き方を考えて外に向かってマッサージをします。リンパの流れを良くします
「あんよはかわいい」ではアキレス腱を伸ばします、歩く時点足であるくのでできるだけ大地に足をしっかりと付けるようにアキレス腱を伸ばします。
「ひざひざぼーず」ではハイハイ時に膝を強くしていきます。
・「足の指」は一本ずつマッサージすると足の指をしっかりと広げて歩くようになりますので転ばないで歩けます。
「ギュー」とゆう泉を刺激して健康増進を促します。
・「あららハートのブルンブルン」では便秘解消よ予防になります。
「あららハートのスイスイ」は寝返りを促す体操です。
「チクチク」胸腺を刺激して免疫力アップして健康増進。
・「手の指」手先の器用さをして知能を育てる。
・「せなか」うつぶせにすることで首が座るのを助けます。
・「顔」よく頑張ったねと褒めてあげます。
ママのはマッサージしてあげたという満足度も高く、赤ちゃんをいとおしく可愛く感じて愛情が自然とわいてきます。
未だありますが一番の効果は親子の絆を深めることです。
無事に出産して、この手に抱かれた赤ちゃんの成長を感じ幸せをかみしめる時間です。
わらべうたベビーマッサージは、オリジナルのわらべうたを使って赤ちゃんをマッサージします。新生児からつかえて、子どもがすぐに覚えるので小学校上がってもずっと長く楽しめます。
ベビーマッサージに使うオイルについて
「オイル」には沢山の種類があります。大きく分けて「植物性オイル」と「鉱物性オイル」の2種類がありますが、ベビーマッサージには赤ちゃんがなめても安心な「植物性100%のオイル」を使うことが一般的です。
植物性オイルは、植物から採れたオイルなので栄養価が高くスキンケアに向いているものが多くあり、皮膚の汚れを取り、分子が細かいため肌への吸収が早く、保湿効果があります。
鉱物性オイル(ベビーオイルなど)は、かぶれてしまう事が多く、ベビーマッサージには不向きです。
オイルを使用するメリット
肌への摩擦の軽減
赤ちゃんの肌は刺激に敏感。オイルを使う事で肌への摩擦を軽減し、気持ちがよく、
リラックス効果を高めます。
保湿
赤ちゃんの肌は皮膚が薄く、水分を保つ為の皮脂の量もアンバランスなので、乾燥したり、カサカサしたり日々変化します。植物性オイルは、肌が水分をしっかりと保持する働きを助けます。ママの手も保湿されます。
肌をバリア
肌の役割の一つ「バリア機能」です。ほこりや空気中のウイルスなどから、内臓を保護する働きがあります。ただ、このバリア機能は、肌が乾燥していると低下してしまいます。赤ちゃんは常に、よだれ・うんち・おしっこ・汗など刺激が多く、肌の本来のバリア機能が弱くなりがちですが、オイルは肌を保湿し、バリア機能の低下を防ぎます。赤ちゃんの毛穴から浸透し、老廃物の排出を促し肌を清潔にします。
手の動きがスムーズ
ベビーマッサージオイルを使用することで、手の動きがスムーズになり、心地よい刺激を提供することができます。赤ちゃんはリラックスし、眠りを深めることができます
皮膚の保湿と健康
ベビーマッサージオイルは赤ちゃんの皮膚を保湿し、柔らかく健康的に保つ助けとなります。適切なオイルを使用することで、乾燥やかゆみを防ぎ、肌のトラブルを軽減することができます。
良く使われるオイル
※一般的な評価を掲載しました。参考にして下さい。
オリーブオイル
保湿力に優れ、栄養価が高い。
植物油の中でオリーブオイルは、人間の母乳に含まれる脂肪や体脂に最も近く、ビタミンA、スクワラン等天然成分を多く含み肌に栄養と潤いを与えます。
ホホバオイル
ホホバオイルは、分子構造が人体と非常に似ています。保湿力が高く、肌になじみやすい。細菌に対する抵抗力を高め、酸化しにくい。サラッとしているので夏向き。
米ぬかオイル
さらっとした使い心地で、保湿やスキンケアに最適。ビタミンEが豊富に含まれ、抗酸化作用に優れている。
注意
オイルは、遮光瓶に移して、出来るだけ空気と触れないように保管しましょう。ボトルから一度出したオイルは、瓶に戻さないようにしましょう。
参加調査票などを参考に保護者の方の判断でオイルの使用を決めてもらってください。心配な場合は、かかりつけの医師に相談してから参加してもらってください。オイル無しでもベビーマッサージは出来ます。
- 専用のベビーマッサージオイルを使用し、赤ちゃんの肌に適したものを選びましょう。
- 敏感肌やアレルギーのある赤ちゃんの場合は、パッチテストを行い、適切な反応がないことを確かめてから使いましょう
生れたばかりの赤ちゃんへの保湿・注意事項
・使用するオイルやローション: 赤ちゃんのデリケートな肌には、特別なケアが必要です。ベビーマッサージに使用するオイルやローションは、赤ちゃんの肌に優しい成分で作られていることを確認してください。敏感肌用や無添加のものを選ぶことをおすすめします。
・首や脇の下などの皮膚のたるみに注意: 赤ちゃんの首や脇の下など、皮膚がたるんでいる部分は湿疹やかぶれが起こりやすいです。マッサージの際には、特にこの部分には優しく触れるようにしましょう。オムツかぶれ予防のためおしりも保湿しましょう。
・マッサージの頻度と時間: 赤ちゃんの肌はデリケートで水分バリアが未熟なため、過度なマッサージや頻度の高いマッサージは肌の乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。マッサージの頻度や時間を調整し、赤ちゃんの肌の状態に合わせて行いましょう。
・アレルギーのリスク: 赤ちゃんの肌はアレルギー反応が起こりやすいため、使用するオイルやローションに含まれる成分に注意が必要です。新しい製品を使う場合は、パッチテストを行ってから全身に使用することをおすすめします。
オイルについて
・生後すぐの保湿の為のクリームとかローションとか、すごく伸びが良くて柔らかいです、たっぷり使っても非常に安いですね、これは赤ちゃんが口に入れてよい物と悪いものあるかもしれませんので良く確かめてからお買い求め下さい。
・病院ではワセリンがでますが、これは伸びが悪いので温めて使うと伸びます。
・ランシノーとかバーユとか赤ちゃんが口にしても大丈夫なので良いですが値段が高いです、伸びも良いです。一番は赤ちゃんに合うか合わないかをよく確認してから使いましょう。
・パッチテストは必ずしてください。昨日大丈夫だから今日は大丈夫と思わずに毎回されることをお勧めします。それは日によって赤ちゃんの状態が変わるからです。沢山汗をかいた日や、体調の悪い時、湿疹がある時等 毎回パッチテストをされることをおすすめします。
生れたばかりの赤ちゃんへの保湿とベビーマッサージ方法は
上記のベビーマッサージを応用してみましょう
時期は:お風呂上りが皮膚の乾燥を防ぐためにも良い時です
時間は:湯冷めなどしないように手早く行います
足からオイルローションはたっぷりと使います。500円だまぐらい取って足につけてマッサージその後押さえるように保湿をします
胸も500円だまぐらい取ってマッサージ後保湿
背中も500円だまぐらい取ってマッサージ後保湿
最後に顔も保湿をしましょう
新生児から保湿に「わらべうたベビーマッサージ」を歌いながら保湿をすると長く楽しく続けることが出来ます。
わらべうたベビーマッサージは、オリジナルのわらべうたを使って赤ちゃんをマッサージします。新生児からつかえて、1歳ごろは子供の方が「マッサージして!」と言ってくるようになります。
親子の絆を深め、心身の発達を促し、夜泣きや便秘の時にも効果が期待できます。
ベビーマッサージの選びかた
声かけだけのベビーマッサージはママの満足度は63%でした。
教室開きました
わらべうたベビーマッサージとの出会い、本当にありがとうございます。