ベビーマッサージの方法と効果を交えて詳しく説明します

ベビーマッサージの方法と効果を交えて詳しく説明します

こちらではわらべうたベビーマッサージの方法効果を詳しく教えます。本を手に取ってもらうのが一番なのですが
その前に知りたいかたはどうぞ最後まで読んでください 長いですよ

1、背中 『せーなかせなか』 CDトラック 1 
 服を着たまま、まずはリラックス 背中から始めましょう。

(歌)せーなかせなか せーなかトントントン ゲップがでたかな トントントン
トントントンたら トントントン ゲープ  ×2回

ゲップはただ赤ちゃんの背中をトントンたたいてあげるだけではあまり出ない。ゲップを出すには 赤ちゃんを寝かせたり立てたり(ゲープのところ)してあげると出やすい。
また、背中には身柱(しんちゅう)と呼ばれるツボもあり子供の神経を落ち着かせて身体の抵抗力を高めるといわれています。
子どもが泣いている時や元気のない時に、無意識に背中をなでなでトントンしませんか?大人になっても誰かに背中をなでなでトントンしてもらうと、落ち着きますよね。この『せーなかせなか』は、赤ちゃんをリラックスさせ、これから始まるマッサージをより楽しくし、マッサージの効果を高めます.

まとめると・・・縦抱きにしママの体に密着することで赤ちゃんもリラックスし、「ゲープ」と目を見てコミュニケーションすることで親子の絆を深める。
マッサージの前に排気を促し、気持ちよくマッサージが出来る準備になる。ポイントは、「ゲープ」!ママも笑顔になり緊張がほぐれる。
大きいお子さんにマッサージをする時には、それまで遊びに夢中になり興奮していた気持ちを落ち着け、よりスムーズに自然にマッサージを始めるきっかけとなるようです。

2、お腹 『おーなかおなか』 CDトラック 2
(歌)おーなかおなか おーなかポンポンポン おなかーいっぱいポンポンポン
ポンポンポンたら ポンポンポンゲープ   ×2回まとめると・・・ママの温かい手の温もりを感じ、お腹の緊張をほぐします。
緊張するとお腹が痛くなったり、逆にお腹にママの手を当ててもらうと それだけでとても安心したりします。ママと臍の緒で繋がっていたからでしょうか?不思議です。
それに、ママと赤ちゃんの背中が密着するので ママの心臓の鼓動・そして呼吸が伝わります。ママの緊張はこのわらべうた(特に、ゲープの部分)でますますリラックスし、ママがリラックスすることで赤ちゃんにも背中を通して安心感を与えます。
3、体  操            CDトラック 3
(歌)おてて まっすぐ まっすぐ ばんざーい  おつむテンテンテン
おててパチパチパチ ギューギュー ×2回バンザイの動きは、背骨を伸ばし背中の柔軟性を高め、肩の可動域を広げます。(ベビーエクササイズP109)

まとめると・・・手・腕はお腹の中にいた時の緊張が残りやすい場所なので、この体操で赤ちゃんの手を動かし緊張をほぐしてあげる。ママにお手手をとってもらいながら体操するので、ふれあい遊びのように赤ちゃんも楽しく体をほぐす事ができ、笑顔が広がります。

服を脱がしてオイルを使ってマッサージを始めましょう。
4、足のマッサージ  『なでなでボーズ』    CDトラック 4
(歌)なでなでボーズ なでボーズ あっちいって こっちいって なでボーズ  ×左右

・足のマッサージに限らず言える事ですが、「なでる」ことには心拍数を安定させ、神経のバランスを整えて血液やリンパの流れをスムーズにする働きがあります。リンパの流れがよくなると、免疫系が活性化され赤ちゃんを病気から守る効果があります。(森田玲子P37)
・効果:足腰の筋肉をしなやかにし、膝や股関節を柔軟にします。(能登春男P87)
・足は第2の心臓とも呼ばれています。(能登春男P90)

(歌)あんよはかわいい なでボーズ あっちいって こっちいって なでボーズ  ×左右
(歌)ひざひざボーズ ひざボーズ あっちいって こっちいって ひざボーズ  ×左右

・ひざの周りの筋肉をなでるように(森田玲子P77)

(歌)ぶるぶるボーズ ぶるボーズ あっちいって こっちいって ぶるボーズ  ×左右

・赤ちゃんには「むくみ」等はない為、血液やリンパを心臓に戻す必要はありません。(心臓に負担がかかる)血圧が低く筋肉量が少ない赤ちゃん達は血行が悪くなりがちなので、手足先に血液を送るマッサージで血液循環を良くします。(無印ノートより)
・マッサージを足から始めるのには2つの理由があります。1つは身体を温める事です。第2の心臓とも言われる足の末梢血液循環がよくなると全身に血液がめぐり、体全体が温まります。2つ目は赤ちゃんにマッサージに慣れてもらう事です。赤ちゃんは顔や頭に近づくほど怖がるので、顔より離れた部分から徐々に慣らしていくとスムーズにマッサージ出来ます。(大坪三保子P43)

まとめると・・・足のマッサージは多くの赤ちゃんが大好きになる部分です。この一通りのマッサージにより、股関節や膝を柔軟にし、リンパのつまりを解消し、血液循環をよくする事で体が温まり、しっかりとした筋肉を作ります。足をマッサージしていると、上半身をひねり寝がえりをうとうとする赤ちゃんが多いですが、わらべうたベビーマッサージは、そんな動きたい赤ちゃんの気持ちを、自然にママに向けるので(歌の効果大、ママの口元をよく見ています。)、ママも落ち着いて楽しくマッサージすることが出来ます。

5、足の指のマッサージ 『赤ちゃん指ころころピ』  CDトラック5
(歌)赤ちゃん指 ころころ ピ  お姉さん指 ころころ ピ  お兄さん指 ころころ ピ
   お母さん指 ころころ ピ  お父さん指 ころころ ピ  ×左右・足の指には、運動神経や感覚神経の末梢が集まっています。ここを刺激すると、脳に直接働きかける事が出来ます。(能登春男P88)

足の裏のマッサージ
(歌)ギュー バー (みぎ) ギュー バー (ひだり)
   テンテンテンテン ギュー バー (みぎ)
テンテンテンテン ギュー バー (ひだり)

・足の裏には全身の神経が集中しているので全身を刺激できます。身体がリラックスし、心が落ち着きます。病気の予防や回復に効果があります。(能登春男P87)

まとめると・・・この一連のわらべうたベビーマッサージには、曲やリズムに変化があります。マッサージに童謡などの歌をつけてもいいですが、それだと赤ちゃんも飽きてしまうしママも歌に気をとられてしまう事も。足のマッサージ(なでなでボース)では、同じリズムで一通りのマッサージをテンポ良くしましたが、この、足の指・足の裏のマッサージでは「ピ」や「バー」で赤ちゃんにとっては遊びのように喜び、声を出して笑うお子さんもいます。しかも、足の指や裏は脳の発育を促し、健康にも役立つツボがいっぱいありますので、一石二鳥(三鳥?)のマッサージのポイントです。

6、お腹・胸・両手のマッサージ『あららハート』 CDトラック 6
お腹に手をあてて じっとしてエ~
(歌)あららハート あららハート・胸を開くマッサージは、赤ちゃんの呼吸を深め情緒を安定させます。眠りが深くなり元気になります。胸腺を刺激して、免疫力を高めます。(能登春男P97)
・外から細菌やウイルスなどが侵入してきても病気にならないのは、体の免疫システムが働いているからです。この免疫システムで活躍するリンパ球は骨髄で生まれたあと(胎児期は肝臓)、胸腺という臓器に入り、一人前の戦士として成熟します。胸の中央部、胸骨の裏側にある胸腺は、思春期まで成長し、その後、年をとるにつれてだんだ
ん小さくなってしまう臓器で、免疫力との関係がクローズアップされています。(大坪三保子P65)

(歌)あららヒコーキあららヒコーキ
・新生児期の赤ちゃんの腕は、筋肉にまだ強い緊張が残っています。腕を優しくマッサージして、この緊張をときほぐし、自由に手を使えるようにしてあげましょう。
を飛ばしましょ ブルンブルンブルン ブルンブルンブルン ブルンブルン
・お腹のマッサージは腸の蠕動運動を活発にし便秘解消に効果的(大坪三保子P61)
・人間の神経は大きくは次の3つに分けられます。①運動神経、②知覚神経、③自律神経(心臓や胃腸などを動かしたり、内臓の情報を脳に伝える)
・皮膚を刺激するとその刺激は脊髄・大脳皮質・大脳辺縁系・視床下部へと伝わって脳へ届き、自律神経が活性化されて人間の成長を促すのです。自律神経には人を興奮させて体を攻撃的な方向に向ける交感神経と、体を安静にしてエネルギーを蓄積する副交感神経があります。緊張すると心臓がドキドキしますが、それは交感神経の働きによるもので、副交感神経には心拍数を整えたり、胃腸の働きを活発にするなどの働きがあります。ベビーマッサージをするとリラックスして副交感神経が働きだします。すると胃腸も活発に働いて、ウンチやおしっこが出やすくなります。もちろん、お腹をマッサージすることで腸に刺激を与える事もあるのですが、神経を刺激することでウンチが出やすくなるのです。(森田玲子P35)
・わらべうたベビーマッサージは歌に合わせて楽しくマッサージ出来るので赤ちゃんもママもリラックスします。その為、より胃腸の働きを活発にし、便秘を解消する効果が高まります。
・お腹へのマッサージは、胃腸の働きをスムーズにして便秘を解消します。(能登春男P95)

(歌)(繰り返し) が飛びました  スィスィスィー スィスィスィー スィスィ ×左右
(歌)(繰り返し) がゆれました  チクチクチクチク チクチクチク チクチク
(歌)(繰り返し) がおりてきた  し~~~~~~~~

まとめると・・・胸(胸腺を刺激・夜泣きに効果あり・呼吸を深め精神安定)・腕(腕の緊張をほぐす)・お腹(便秘の解消)・股関節(柔らかくする)など、沢山のママが経験する育児の悩みに関係する部分のマッサージをひとまとめにした とても濃い内容のマッサージです。一つ一つをマッサージしていくと、毎日続けるとゆうことが重たくなってしましますが、この『あららハート』は「ハート」や「ヒコーキ」そして「ブルン・スィ・チク」とゆう可愛く明るく歌う事ができます。
マッサージは薬でもなく治療でもないので、毎日楽しみながらしてこそ効果を発揮すると考えると この『あららハート』はすごいです。(すごい以外の言葉が見つからなくて・・・すいません。)

7、手の指のマッサージ『赤ちゃん指ころころピ』 CDトラック7
(歌)赤ちゃん指 ころころ ピ  お姉さん指 ころころ ピ  お兄さん指 ころころ ピ
(歌)お母さん指 ころころ ピ  お父さん指 ころころ ピ   ×左右・赤ちゃんの手指の緊張をゆるめ、腕の緊張もゆるめます。物をつかめるようになる為の準備をします。(ベビーエクササイズP93)

手のひらのマッサージ
(歌)ギュー バー (みぎ) ギュー バー (ひだり)
テンテンテンテン ギュー バー (みぎ)
テンテンテンテン ギュー バー (ひだり)

・東洋医学では、「赤ちゃんの手は健康のバロメーター」と言われるように全身のツボが両手に集まっています。神経がもっとも集中しているところなので、手を柔らかくすると頭も柔らかくなります。「手は第2の脳」ともいわれています。(能登春男P101)

まとめると・・・赤ちゃんは手をギューっと握っている事が多いので、ママの手でほぐしてあげましょう。手にはツボが多くあり、マッサージすることで脳を刺激します。

赤ちゃんの表面(仰向け)のマッサージのまとめ
「あららハート」は「なでなでボーズ」のように、歌詞は変わっていきますが同じリズムが繰り返され流れがあります。
「なでなでボーズ」 → 足の指『赤ちゃん指ころころピ』足の裏 →「あららハート」→ 手の指『赤ちゃん指ころころピ』手のひらつまり、上手く言えませんが、一般的なベビーマッサージに比べ、わらべうたベビーマッサージをすると こんなにも赤ちゃんが泣かず集中することの理由の一つには、『曲の変化が交互にバランスよくある事で 赤ちゃんもママも飽きずにマッサージを楽しむ事が出来ている。』とゆうのがあげられるのではないでしょうか。

8、背中のマッサージ『あーちゃんおせなか』 CDトラック 8
うつぶせにして顔を横に向けて始めましょう

(歌)あーちゃん おせなかなでましょう クリクリクリクリ クリクリクリー
あーちゃん おせなかなでましょう タントンタントン タントントン
あーちゃん おせなかなでましょう パカパカパカパカ パカパカパー

・カッピングは、マッサージとひと味違います。皮膚、筋肉、神経系への刺激を与えるのに効果的です。リズムをつけてやると、とても、ここちよく、リラックスしてきます。(能登春男P114)

(歌)あーちゃん おしりをなでましょう ぐるぐるぐるぐる めがまわる
あーちゃん おせなかなでましょう おおきく おおきく せがのびる
もっと もっと おおきくなーれ

・背中全体のマッサージは、背骨を支える筋肉の成長を促すので、背骨の動きをなめらかにし髄液の流れを良くします。正常な背骨のわん曲と髄液の流れによって内蔵の働きも良くなり、赤ちゃんのすこやかな発育につながります。(大坪三保子P71)
・身柱(しんちゅう)のツボは子供の病気の基本調整点といわれ、子供の病気全般によく効くところです。温灸・銀粒・集毛針・爪楊枝による刺激がよいでしょう。
ツボ位置: 背骨の第3胸椎と第4胸椎の間(第3胸椎棘突起の下線)。子供の場合はわかりにくいので、第7頚椎棘突起から背骨に沿って下へ指先で押していき、肩甲骨の上1/3あたりで子供が痛がる場所。・身柱(しんちゅう)・・・子供の症状によく効くツボの代表は背中の身柱です。このツボは昔から「散り気」といわれ、子供の神経を落ち着かせて身体の抵抗力を高めるといわれています。( http://hukumusume.com/douwa/kusuri/hisu_towa.html)
・リラックスしている状態の時に成長ホルモンが分泌されますので、赤ちゃんがゆったりした気持ちで安心した時間を過ごすことで、成長を促す事が出来ます。(森田玲子P35)
・寝ているだけの赤ちゃんは、背筋が凝っていることがあります。お座りが出来るようになると腰の筋肉を使うようになるので、背中やお尻をマッサージして筋肉の緊張をゆるめてあげましょう。赤ちゃんをうつ伏せにする事は、赤ちゃんの背筋の発達を促します。(森田玲子P92)
・背骨にはふれない。(森田玲子P94)
・背中には、内臓につながるすべてのツボが集まっています。優しい刺激で、免疫力や活力がつき、赤ちゃんの生命力を高めます。(能登春男P111)

まとめると・・・背中には子どもの神経を落ち着かせるツボがあります。「あーちゃん」のところを自身の赤ちゃんの名前を入れて歌う事で、赤ちゃんはより穏やかに安心してマッサージを受ける事が出来ます。また、月齢が低くあまりうつ伏せにさせた事のないママは、自分の赤ちゃんが一生懸命頭を上げる姿に、感動し「すごいね~。」と褒めている様子が時々見られます。小さくても赤ちゃんってすごいパワーを持っている!改めて感じる瞬間です。しかも、背中には内臓につながるツボが沢山あります。

9、顔 『うさぎのおみみは』    CDトラック9
 あおむけにして耳顔頭としましょう
(歌)うさぎのおみみはピョンピョンピョン・耳は身体のバランスと密接に関係している大切な器官です。(能登春男P107)

(歌)おさるのおかお すうじの3

・小鼻の横から耳の下にはツボがあるので、そこを刺激すると鼻詰まりを解消できます。(森田玲子P104)
・ひたいは、生まれる時の産道の圧迫でバーストラウマが残りやすいところです。ひたいが緊張していると、表情もかたくなります。(能登春男P105)
・鼻からほお、口、あごにかけての顔のマッサージは、鼻の通りをよくし、呼吸を助けます。ほおや口の周りをよくマッサージしておくと、歯が生える時のむずがゆさを軽くします。顔は、大脳の運動野、感覚野の広い部位をしめています。顔の緊張がゆるむと、脳の働きも活発になり、よく笑うようになります。(能登春男P106)

(歌)あーちゃんのあたま よしよしよし

・脳の発育にしたがって、頭は急速に大きくなっていきます。頭皮のマッサージで、脳の発育を助けます。
いい子 いい子 おしまい

まとめると・・・お顔のマッサージは短めにします。最後に、「いい子いい子」とゆうところがあるので、どの赤ちゃんもママに褒めてもらえます。

首がすわってから・・・
10、 『ブランコ』  CDトラック 10
(歌) ブーランコゆーらゆら お花もゆーらゆら  お空もゆーらゆら お空へ飛んでけ
・この運動をすると赤ちゃんのバランス感覚が鍛えられます。(森田玲子P143)『ギッコンバッタン』  CDトラック 11
(歌)ギッコンバッタン もういちど  ギッコンバッタン たのしいな ×2回

・全身の筋力をつけます。腰のすわりを助けます。(ベビーエクササイズP112)

11、 6ヶ月から・・・  『あんよあんよ』   CDトラック 12
(歌)あんよあんよ チョンチョンチョン  あんよをあわせて ペタペタペタ
あんよはお口に チョンチョンチョン ×2『自転車こぎ』   CDトラック 12
(歌)あんよをまわして ここまでおいで  じてんしゃこいで ここまでおいで
1・2 1・2 1・2 1・2 もうきたよ  ×3回

・足首・ひざ・股関節を軟らかくします太股とお尻の筋力をつけます。(ベビーエクササイズP113)
・キック運動は、ひざ、股関節、腰などの筋肉を丈夫に、柔軟にします。お腹にここちよい刺激を与え、消化や排泄を助けます。胃腸が弱ったとき、便秘のときに効果を発揮します。(能登春男P124)

※その他
・お母さんんにも個性がありますから、赤ちゃんに話しかけるのが苦手とゆう方もいるでしょう。そんな時は、歌を歌ってみてください。童謡などの、優しい歌詞とリズムがベビーマッサージにはちょうどいいと思います。赤ちゃんは、歌もお母さんの声も大好きですから、とても喜ぶと思います。時にはお母さんの口元をじっと見つめて大人しく歌を聞いている事もあるでしょう。お母さんのまねをして、口をぱくぱくする赤ちゃんもいますよ。話しかけたり、歌ってあげる事は赤ちゃんの言語能力の発達にも良いですし、歌があるとベビーマッサージをもっと楽しめる事もあります。(森田玲子P57)
・マッサージは赤ちゃんにとっては全運動です。マッサージ後の赤ちゃんは新陳代謝がよくなっていますので、たっぷりと水分補給をしてあげましょう。(森田玲子P99)

わらべうたベビーマッサージ作者の思い

ここまで読んでくださったのでしたら 最後までお願いします 作者の思いです

1, せーなかせなかでは
服をきたまますることがポイントです、直ぐに裸にしてマッサージしてはびっくりしますので、まずはリラックス、これはママも赤ちゃんもリラックスしてもらうためには赤ちゃんとお母さんを密着されることです。
立て抱きは泣いている赤ちゃんも喜びますし泣き止みます。それはいつも寝かせられてばかりで、天井しかみることが出来なかったのが立て抱きにすることで色んな物が目に入り、気持ちが変わります。また、胃の部分を肩のところで押さえることでゲップが出るように、ゲープでは遊び心を入れて赤ちゃんと目を合わせてもらいたいそんな気持ちでゲープを入れました。
2, おーなかおなかでは
お腹が緊張している時に暖かいママの手をお腹に当てるだけで緊張が取れていきます。
またお母さんと赤ちゃんを密着させて今からはじまるよと言う印です。
お母さんが左右に揺らすのは、丁度良い揺れは赤ちゃんの緊張を取りますし、ママの緊張も取ってくれます。
3、体操
これを始めると、歌ではないので、歌を知らない人でも声が出ます。ママの声の発声練習と思ってください。
赤ちゃんに取っては、準備運動です
4,なでなでボーズ
足のマッサージはいろんな方法があり、それはそれで沢山の意味があります。私の考えたのはたった4種類だけですが、私はこれで良いと思っています。
沢山有っても全部する必要を感じなかったのです。4種類で全体をモーラしていると思うのです。だから4種類なのです。
この歌は手を動かしながら、歌はないかと、ずっとずっと考えていてフト浮かんだのがこの歌です、まさに、これは「わらべうた」だと感じたのです
アキレス腱を伸ばすことは非常に良いことだと思いました。「ひざぼーず」も大切な部分です。
5, 足の指 
日本には指に一本づつ名前があり、ぜひ使いたいと思ったものです、ピ これは遊び心が入っていて、楽しいようにつくられています。だからお子さんもこのピは大好きです。
子供は遊び心で接してあげないと振り向いてくれません。
ギューバーこれは足のうら健康法と、ママと赤ちゃんの絆を深めるための遊び心です
バーって言えば赤ちゃんは喜ぶのはママにもわかっているのですが、がなかなかバーと言えないのがママだと思います。ここでしっかりとバーと言えば、家に帰っても出来ると思うのです。
6, あららハート
「ぞうきん」の歌を聴いた時に私は非常に不愉快でした。こんな歌が広まることに凄く危機感を感じたのです。変えたと思って貰っても結構ですが、まったく違うものですのでそのようにご理解していただきたいと思います。
お腹、胸 両手と一度にしていきます。ブルンブルンやスイスイ チクチクなどは遊び心をいれていますので赤ちゃんもそこは良く笑いますし、ママも嬉しいみたいです。
7, 手の指 
足と同じで手もいれました。てのひら健康法と言われています
8, 背中
この歌は「肩たたき」の歌の替え歌ですが、著作権が切れていますので使わせて頂きました。
赤ちゃんは上を向いて寝ていることが多いので、時にはうつ伏せにして、背中のマッサージをして貰いたいと思います、すると赤ちゃんが自分で首を持ち上げて居る様子を見ることがあります、こうすることで首が据わるのが早くなるのです。また赤ちゃんの不思議な力にママが驚く瞬間でもあるのです。
グルグル目が回るは遊び心をいれています。
9,顔は最後に1回だけをしていますが、頭を撫でるのは何度もして終わりを教えるのです。 
首が据わってからはブランコ
ブランコなどお子さんはとても喜びます。ゆらゆら揺らして欲しいのですね、ちょっと大きくなると、激しく揺らして欲しいそんな気持ちも起きてくると思います。お母さんだけでなくお父さんでしか出来ないようなエクササイズと思っています。
最後の「とんでけ」は遊び心をいれています。普通に赤ちゃんと話しかけていてはインパクトがありません、つまり流れるように流れるのも赤ちゃんは好きですが、ちょっと大きくなると、それだけでは満足できません、楽しいと思えるものが大事になります。それは赤ちゃんもお母さんも楽しい時間を過ごして良い関係を築くことが出来ればと願って作りました。
続けるには「遊びごころ」が大切だと思って居ます 。
ギッコンバッタンでは
大きな動作を赤ちゃんと一緒に出来るところです。赤ちゃんの目を見ながら、歌いながら、ゆらゆら揺らす動作はちょっと大きくなった赤ちゃんもお母さんも好きです。
お母さんのエクササイズにもなります。
6ヶ月からについては、楽しみながら出来るように考えたものです。
 あんよあんよでは
赤ちゃんは5ヶ月頃になると自分で足を上げてなめたりさわったり、自分の足を認識しはじめます。その姿をみて、お母さんが手を貸してあげて足の裏をあわせたりすることは赤ちゃんは大好きなんではないかと思いまして、この歌をつくりました。
あんよをまわしてここまでおいで 
「あんよをまわしてここまでおいで」は赤ちゃんが第一歩を歩く様子を浮かべながらったものです。
赤ちゃんが第一歩を歩くのはお母さんもお父さんも赤ちゃんもこの上ない嬉しさを感じ、赤ちゃんの成長をひしひしと感じることが出来ると思います。
よちよち歩きの時に手を叩いて歌って上げたい応援歌です。
全体を通して10分で仕上げているのにも意味があります。
赤ちゃんの集中力は10分がやっとです、もっともっとしてあげたい気持ちを抑えて、10分でおわらせてくださいね