グリーフケアについてのフォローアップセミナー終了しました
感想等アンケートから
・当事者の方の生の声が聞けたこと。
はちどりの皆さんが積み上げられてきた信頼の上に成り立っていて、それをシェアしていただけたことが何てありがたいことかと思います。話してくださってありがとうございます。
また「してさしあげる」の上から目線を教えていただいたこと。
子育て支援センターのスタッフですが、
さっそく、市のフォロー体制を各所に確認中です。市の保健師ははちどりさんのお話を聞かせてもらったようですが、対応はまだしたことがないとの回答でした。
職場の保育園スタッフにも学びをシェアし、二次的な傷つきの予防に努めます。
まずは自分が学び、心のリボンをほどいてもらえる場所と、自分でいたいと思っています。考えるきっかけをありがとうございます。
・わたしたち誰もがグリーフを経験しながら生きているということの視点を得られた
・赤ちゃんとの死別を体験した方、障害児のお母さんの気もちの一例を知ることができ、当事者の方々の気もちに等身大で寄り添うことの大切さを学べた
・あらゆるグリーフに寄り添うケア、人生は喪失の積み重ねである、誰もがなんからのグリーフを抱えながら生きている存在、本人の力を信じ、本人のペースを大切にする伴走者の存在がグリーフワークの助けになる、安心して悲しみと向き合える環境・人・場所・時間・資源について‥などのお話が印象に残りました。
グリーフケアを知り、親子に寄り添った支援を学ぶ!
10月29日グリーフケアについてフォローアップセミナーを開催します
講師は大竹まみさん
日程(オンラインZOOM利用)
2022年10月29日(土)
午前の部10:00-12:00
「グリーフケア基礎知識」
内容 事例紹介
※オンデマンド配信あり(1000円)
午後の部 13:00~16:00
「小さないのちとのお別れ」
流産死産、新生児死などについて当事者の声を聴く
医療、行政、社会課題 ・グループワーク ※オンデマンド配信ありません
わらべうたベビーマッサージ認定者講師様へ
わらべうたベビーマッサージ認定講師の皆さんは、参加者さんとの新しい出逢いが沢山あると思います。
お教室に緊張しながら初めてお越しの産後のママさん。何の問題もなく笑顔に見える方も、
もしかしたら、喪失体験からグリーフを抱え、心の奥に悲しみ、孤独を感じているかもしれません。
大切なものを失うことによって生じる心の傷は目には見えません。誰もが何らかのグリーフを抱えながら
生きていると言えます。これらのグリーフと母親のメンタルヘルスは育児に影響します。
家族関係、対人関係、心身の健康課題、発達課題、愛着障害、不登校…心に抱える問題は多岐にわたります。
大切なことは、目の前のひとりの母親の心をありのまま受け止め、本当の心の声を聴くこと。
様々な課題を抱え懸命に生きる、お母さんと子どもたちが孤立することがないようサポートしましょう。
お申込みは10月28日8時締め切りました
講師紹介
共同代表 遠藤 佑子(医療者:助産師)
現職は、兵庫県立大学看護学部母性看護学教員。臨床で周産期グリーフケアの在り方に疑問を抱き、大学院博士課程へ進学
グリーフケアについて学び続ける。現場では見えなかった退院後の状況について、当事者から学ぶため自助会ボランティアスタッフとして活動。
京都グリーフケア協会認定アドバンスト・グリーフサポーター、上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士。
共同代表 大竹 麻美(当事者、自助会運営者・わらべうたベビーマッサージ認定講師)
関西天使ママサロン、ポコズママの会関西代表。流産・死産の経験からグリーフケアを学び続ける。
日本グリーフケア協会:グリーフケアアドバイザー® 1級
本業は、女性とママのための複合サロン“ピッコラ・ファミリア〜小さな家族〜”にて、妊娠期からの子育て支援・親子サロン運営に従事。
保育心理士、保育士の立場からも、生も死も切り捨てない〜真の寄り添いとは?「切れ目のない支援」に取り組む。
はちどりHP